水蒸気が水に変わる「凝縮熱(539cal/g)」を利用し、庫内の温度を安定して100°Cの飽和水蒸気で満たすことで、 食材の風味や栄養を損なわないため食材を一番美味しい状態を維持することが可能です。
過熱水蒸気とは水が100°Cを超え水蒸気に変わり、高い凝縮熱(539cal/g)を持つようになったもの。大きな熱量を持った蒸気は周囲を低酸素状態にするので、加熱した食材の酸化を遅らせます。 食材自体の保存性が高いため、保存料は一切使用しておりません。
蒸し調理は、他の加熱方法と比べて栄養素が残りやすい特徴があります。加熱ならではの旨みや食感を楽しめるのに、生野菜のような栄養を摂取できるのです。 また、茹で調理と異なり加熱時に野菜同士がぶつかり合うことがないので、煮崩れを防げます。
独自の技術と理論で、業界の常識を刷新した蒸気炊飯(大阪公立大学と共同で研究、特許を取得)。「ごはんって、こんなにふっくら・甘かったのか」と驚いて頂くお客様が多数。経時劣化も著しく抑えられるため、時間が経っても美味しさをキープします。
野菜本来の甘み・旨みが引き出されます。野菜嫌いのお子様でも食べられるほど、青臭さが除かれた豊かな香りや味わいに。一般的な加熱と異なり、食材本来の色鮮やかさを保つことも特徴です。
過熱水蒸気で調理するため、蒸気と一緒に魚の独特な匂いを飛ばすことが可能です。そのため、臭みのない魚本来の旨味が凝縮した味わいに。 匂いを気にせずに魚の美味しさだけを楽しみたい方におすすめです。
お肉は過熱水蒸気技術による低温調理で柔らかくジューシーに。固くなりがちな部位のお肉も驚くほど食べやすく仕上がります。余分な脂を除くためヘルシーというメリットも。柔らかく保つ添加剤も使用しないため、安心してお召し上がりいただけます。